| TOC検出技術
S全てのTOC分析計の測定原理は、水中の有機炭素を酸化してCO2にするステップと生成したCO2を測定するステップの2つのステップで構成されています。水中の有機物に対する酸化方法とCO2の検出方法の違いによってそれぞれのTOC分析計の違いが特徴付けられます。
主な検出方法
CO2検出法として業界で主に使用されている方法は以下の3つの方法です。
1. 非分散型赤外分光法 (NDIR)
2. 直接導電率 (非選択的導電率) 測定法
3.膜導電率 (選択的導電率) 検出法
NDIR検出器は、2つの導電率方式よりも安定性に劣り、頻繁な、時には毎日の校正が必要となります。 上記2つの導電率方式による検出器は、安定した校正と高い感度を有します。 2つの導電率方式の主たる違いとして、直接検出器は、イオン混入、酸、塩基およびハロゲン化有機物の干渉を受けやすく、ガス透過膜式導電率測定法では、膜がイオン干渉に対する保護バリアとなり、CO2のみの測定が可能になる点にあります
GE分析用計器のTOC検出技術
Sieversの特許であるガス透過膜式導電率検出法は、「選択的膜導電率測定方式」としても知られNASAとの契約による宇宙空間での飲料水の品質をモニターする計器の技術開発を発展させたものです。その結果できたモデル、Sievers 800TOC分析計は、TOC分析に画期的な進歩をもたらしました。モデル800に使用されたテクノロジーは、1993に発表され、半導体および製薬業界において市場リーダーの地位を獲得し、発電および公共用水処理においても幅広く利用されるようになりました。 それ以来、Sieversの製品ラインは改良が進み、今日Sievers 500 RL および900 シリーズのTOC分析計は、他を凌ぐ優れた分析性能、信頼性、使い易さで特定用途のニーズに応え、厳格な品質管理で21世紀を主導します。 |