Sievers 500 RLオンライン型TOC分析計

概要
Sievers 500 RLオンライン型全有機炭素(TOC)分析計は、製薬、マイクロエレクトロニクス、発電産業向けに、超純水中の有機物を連続モニターするために開発された、試薬の供給を必要としない分析計です。 Sievers 500RLは、全てのSievers TOC分析計に共通する優れた分析精度と性能を有し、0.03ppbの検出限界とオートゼロ機能により比類なき低レベルTOC測定性能を備えています。 500RL TOC分析計には、特定用途向けにカスタマイズが可能な各種オプションが用意されています。

リアルタイム・リリースおよびオンライン洗浄バリデーション用に設計
Sievers 500RLオンライン型TOC分析計は、科学に基づくリスク管理手法を生産管理現場に導入する目的で設計されています。 これは、Sieversの実績あるラボ型TOC分析手法と無試薬オンラインTOC分析技術が一体化したことで実現しました。 これにより、ラボ分析と同等の高い分析性能がリアルタイムで得られます。 この500RLは、プロセス自動化テクノロジー(PAT)やオンライン洗浄バリデーション(CV) などの製薬産業が求める品質要求にお応えします。

主な構成
500RLには、標準液添加装置のタイプ別に3通りの主な構成があり、各々各種オプションによってアップグレードが可能です。

  • 500RL Super iOS
  • 500RL 標準iOS
  • 500RL ベースモデル

新型Super iOSintegrated Online Sampling System)は、システム適合性、検証、校正などを含むシステムプロトコルを完全自動化し、重要な標準液情報を分析計に直接転送して安全なデータ管理を行う4ポート式の革新的なシステムです。 これによって、人件費、リスクおよびコストを大幅に削減します。 また、Super iOSは標準iOSと同様に、単一の標準液やグラブサンプルの測定も可能です。

 

Sievers 500 RLオンライン型TOC分析計

テクノロジー
500RLオンライン型TOC計では、Sieversの特許であるガス透過膜式導電率測定方法の技術により、他のテクノロジーで発現しやすい妨害イオン(偽陽性や偽陰性)の影響を排除します。さらに、Sieversのテクノロジーでは、超純水(UPW)中によく見られるあらゆる種類の有機化合物を確実に回収します。

簡単な操作
500RL分析計では、12ヵ月の校正安定性、カラータッチスクリーン、スクリーンに表示される消耗品ステータスインジケータ、USBポート、最少のメンテナンス(年間で数時間)など、他のSievers TOC分析計と同様に生産性や使い易さを追求した数多くの機能を備えています。 500RLは、0.03ppb〜2,500ppbの幅広い測定範囲に加え、USP<645>に適合した導電率の測定も行います。 オプションのSievers DataGuard500ソフトウェアを用いれば、21 CFR Part11に準拠した測定が容易になります。

規制への準拠
500RLは、USEPA認可の標準方式5310C、および規制のモニタリングに関するUSEPA 415.3案に準拠しています。 また、ASTM認定の方法にも準拠しており、21 CFR Part11に対応した安全性を提供します。